遅ればせながらご報告ですが、ガラケーからスマホに買い替えました。もう3ヵ月以上経つのでスマホの使った感じとか書いても良い頃かなと。
購入したのは「huawei M2-802L」。中国メーカーの8インチタブレットです。SIMフリーなのでいわゆる格安SIMを別に買って差せば携帯として使えます。音声通話もできます。本当は同メーカーのもう一回り小さい7インチのモデルが欲しかったけど、大人気でどこも売り切れでした。仕方ないね。でかくて手にもって通話するのが恥ずかしいので、電話はマイク付きのイヤホンを使って通話します。
通信会社はDMMにしました。料金体系がシンプルなのがいいですね。現状特に不満はないです。
さて、このスマホの購入前にスマホとガラケーをあれこれ比較して悩んでみた
記事を書いていたので、それを基にもういちど両者の長所・短所を考えてみましょうか。なお、前回は格安SIMのことは考慮せずに書きましたが、今回は自分が今使っているものを前提に考えます。
・料金の安さ スマホ>ガラケー
格安SIMにするならこうなる。自分がガラケー使ってた頃の月々の料金が6~7千円。対してDMMは月10Gでも3000円程度。ちなみに物にもよるけど端末そのものの値段も安く済ませられることが多い。ガラケーって実は結構いい値段するんですよね。
・機能 スマホ>?ガラケー
グーグルマップを使えるようになったのは確かに大きいけど、外を出歩かないからあまり関係なかった。スケジュール帳やアラームも実はスマホのアプリよりもガラケー内臓のやつが使いやすかったんではないだろうかと思う。
・デザイン スマホ>ガラケー
前の自分の記事読んでデザインって何を評価する項目だっけ…?ってなった。見た目じゃなくてユーザビリティのことなら、スマホに軍配が上がるかなぁ、と思う。やっぱり画面が大きいのはそれだけで正義。見やすいし、作業しやすい。ただし入力系は別。あと、大きいのは正義とはいえ、ちょっとネット見たい時にぱっと取り出して使えないのは小さくないマイナス点ではある。
・携帯性 ガラケー>スマホ
ガラケーは頑張ればケツポケットに入れられるが8インチタブレットはちょっと無理がある。よってガラケーの方が上。
・丈夫さ ガラケー>スマホ
たぶんこう。これは変わらない。この間もコンクリの床にタブレット落として危うくパージしかけた。危なかった。その点ガラケーは靴紐を結ぼうとして屈んだ際に何度胸ポケットから落としても壊れなかった。偉い。
・入力系 ガラケー>スマホ
やっぱりこうだった。スマホの文字入力のし辛さの理由としてはタップミスもあるけど、画面に表示される変換候補の数が少ないのが最大の問題なのではないかと思う。キーボードと変換候補と入力中の画面が同じ場所に表示されるわけで、非常に狭い。やっぱり入力系と画面は切り離さないといかんですね。外付けのキーボード買っても、日常の大概のシーンではそれを使わずにちょちょっと入力したいシーンがほとんどだと思うので、これは覆らないのではないかと。
・おもちゃとしての性能 スマホ>ガラケー
スマホ最高。ただしコンコレだけは露骨に操作しにくくなった。
こんなとこでしょうか。ガラケー→スマホ→ガラケー→スマホと渡り歩いて振り返ってみた結論としては、ガワを何にするかは一長一短なのでそれほど大した問題ではなくて、中身つまり通信会社をどこにするかが重要だったんだなと。なぜ自分は今まであんなに無駄な出費を…。携帯の料金を抑えようとするなら自然と格安SIMのスマホ(と、必要な人は通信大手の通話専用ガラケー)になるので、そのうちみんなそっちに移行していくんじゃないかと思う。当然大手キャリアも顧客が逃げないようにあれこれしてくるはずですが、具体的にどうしてくるか見物ではあります。
んでもってタブレットを携帯にするっていう選択ですが、個人的には悪くないんじゃないかと思います。電話もメールも普通にできますし。必要な時にぱっと取り出せないことと通話がちょっと不便なのはご愛敬ということで。タブレットならデレステで荒木先生がくるくる踊ってるのをでかい画面で見れるのでガンガン幸福度が上がっていくし、ついで将棋の棋譜も見やすいのでとても良いです。各棋戦の棋譜速報はぴよ将棋を経由して見ています。本当に便利。開発者様ありがとうございます。末筆で恐縮ですが、良質なアプリを提供してくださる方々に感謝感謝なのです。